次期に向けた経営理念の策定および新ロゴマークについて
自社サービスの明確化にむけて
弊社は2018年3月1日に設立しましたが、12月末にて決算期を迎えます。
お取引いただいた皆さま、また弊社設立に関わり、支援いただいた皆さまに対し改めてお礼を申し上げます。
さて、新しい年(次期)を迎えるにあたり、弊社としてここで簡単ではありますが、次年の展望と、それに伴って策定した経営理念、ロゴマークを発表し、本年最後の更新としたいと思います。
事業内容(コア事業)の一部修正と重点項目の再設定
弊社事業は当初以下の3事業をコアに展開することを旨にスタートしました。
- ICTインフラの導入支援・活用サポート
- 業務効率化コンサルティングと実務支援
- スモールビジネスの活用推進・連携活用システム構築
事業に占める割合も上の順で構想し、開始しましたが、この9ヶ月においては、新潟県の県北村上市での国土交通省採択の実証実験調査受託で得た知識経験や、関係者との連携は、理論が実践に結びついたという点でも弊社にとっても大きな自信となったことは言うまでもありません。
一方、このような事業を取り巻く状況として、弊社が上述した調査受託でも適用した調査分析の手法・技術は、2020年のオリンピック・パラリンピック(オリ・パラ)開催を控え、観光・防災・マーケティングなどの分野において、東京など大都市圏でも大手通信・システム企業にも動きが活発化しているように、今後も大きな事業可能性を見込める分野であることが分かってきました。
こうした事実は弊社の事業が大手企業についてもある意味競合となることを意味します。しかし一方で弊社は設立当初から、大手との差別化(A:クラウドWi-Fiシステムを活用した簡易型群流解析パッケージ、B:新潟県や首都圏・中部地域についての地域感・即応性、C:価格 など)を念頭に入れて事業展開を計画しており、競合としてではなく、共存あるいは連携の可能性もあると見込んでいます。
これに対応する次期の展望としては、NTT東日本、在京の情報関連企業とのネットワークも構築しつつある中で、事業拡大とサービスの向上を着実に遂行しつつ、そうした各社との確固とした連携体制構築を急ぐ考えでおります。
弊社は、以上のような事業環境・タイミングを見据え、各種情報技術・データ解析を軸とした企業・組織、あるいはプロジェクトの「事業推進支援」を今後の事業規模拡大における重点事業として改めて設定することとし、経営理念と、企業としてのビジョン・ミッション・バリューを見直すこと、そして、設立直後から多くの皆さまに説明が至らなかった(理解しづらかった)、「事業としての核(コア)」を伝えるコミュニケーションツールとして、正式にロゴを策定しました。
以下に公開するとともに、簡単ではありますが、次年もますます研究開発と事業規模の向上、収益化を目指して邁進して参ります。
引き続き皆さまにおかれましてはご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
2018(平成30)年12月29日
デジタルマネージ・ウィズエー株式会社
代表取締役 横田 孝宜
新 企業理念・ロゴについて
the value for your worth
情報の活用を通して企業や組織の事業成果に資する価値を創り提供します
上のように記述していますが、弊社の価値(バリュー)をもって、ミッションを担い、社会的な意義として上の「ビジョン」を達成させることをイメージします
新ロゴタイプ・マークは今後の名刺や、Web、弊社の各種発行物に2019年から順次導入していきます
新潟県上越市出身、県内育ち
SE候補として社会人をスタートするがその後上場、ベンチャー企業等で経営管理業務に主に従事する。働き方・生き方を再考し、北陸新幹線上越妙高駅開業をひかえた2014年にUターンし、フリーランスとして当時目新しいリモートワークを開始。2016年に株式会社北信越地域資源研究所に参画。2017年同社取締役。その後2018年3月当社設立。2016年から構想・研究するWi-Fiを用いた人流解析や各種地域事業開発の経験を踏まえ、2023年「人の存在のみえる化EBPMソリューション」をリリースする。