9月から上越妙高駅前でWi-Fiを活用した人流解析システムの試運用を開始します

報道関係各位 2022 年8月10日 発信:デジタルマネージ・ウィズエー株式会社 (上越妙高駅西口 フルサットシェア内)025-540-9011 新潟県「令和4年度エンジェル事業化サポートプロジェクト補助金」対象事業 9月から上越妙高駅前でWi-Fiを活用した人流解析システム運用開始 北陸新幹線/えちごトキめき鉄道「上越妙高駅」西口でコンテナを利用し、昔ながらの雁木を新感覚で再現した通路で連結し、おいしい、たのしい、カワイイ、カッコイイなどフルサトをぎゅっと凝縮した商業施設「フルサット」を運営する株式会社北信越地域資源研究所(〒943-0861 新潟県上越市大和5-26-1 代表 平原 匡)は2017年6月4日に発表した「オープン1周年 フルサット市」の詳細について決まりましたので以下の通りお知らせします。 自治体や事業者等向けの商業施設の誘致や観光モデルの開発に向けた分析データ提供の実現を目指す 上越妙高駅西口をモデルエリアとしてデモンストレーションを開始します IT を活用する技術の推進を掲げ、2018年にスタートアップとして起業したデジタルマネージ・ウィズエー株式会社(上越市大和5-26-21フルサットシェア 代表取締役 横田 孝宜)は、創業・スタートアップ支援を趣旨として新潟県産業労働部が募集した令和3年度スタートアップ・アイデアプロジェクトに採択された当社提案の「Wi-Fiを活用した人流解析システム、およびデータ分析事業」の本格的な開発を4月より開始、このたび「令和4年度エンジェル事業化サポートプロジェクト補助金」の対象事業1となりましたので、いよいよ9月から上越妙高駅前エリアにて観測機器を実装し、データ収集と分析を開始いたします。 (左図)9月からの実証実験・デモンストレーションイメージ(上越妙高駅自由通路/駅前西口フルサット) (右図)今後の事業展開・機器設置のイメージ ■国のIT・DX推進の機運も捉えた「新潟県民間スタートアップ拠点」発の事業令和2年度にデジタル庁が発足し、国や地方行政のIT化、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進の社会的機運が一層高まりを見せる中、当社は新潟県各地に展開される民間スタートアップ拠点のひとつである上越妙高駅前の「フルサットアップス」に拠点をおき、身近なIT技術を応用した人流解析システム、およびデータ分析を実現することを目標に当事業の開発に取り組んで参りました。 ■人流データは商業施設の誘致や観光モデルの開発などの際に必要な「場の価値を測る基礎データ」今回開始する事業における人流データは、人がいつどこに何人いるのかを示すデータであり、防災やまちづくり、観光などの様々な分野での利活用を想定します。 当事業では、人の数や移動について、駅や繁華街等、人が多く集まる公的施設、商業施設等に設置されるWi-Fi サービスが、アクセスポイント周辺で往来する人がもつスマホなどのモバイルデバイスと自動的に交信す1新潟県Webページhttps://www.pref.niigata.lg.jp/sec/sogyosuishin/angel-support.html 本件に関するお問い合わせ:デジタルマネージ・ウィズエー株式会社(943-0861 新潟県上越市大和5-26-21フルサットシェア) 担当:横田 (E-mail: info@wiz-a.jp 電話:025-540-9011) る規格特性に注目しました。これにより、スマホ等の所有者の直接的な個人情報を取得することなく、簡易かつ、低コストで、時間、日、季節、年ごとの往来情報の基礎データから人流解析を行い、地域の人流拠点における交通・観光に関する人の往来の推計情報として提供する仕組み実現します。 従来、自治体や事業者等が予算や各種コストの観点から困難であった24時間365日体制での調査環境を可能とすることで、商業施設の誘致や観光モデルの開発などの際に必要な「場の価値を測る基礎データ」として、さまざまな企画検討にあたって活用いただけることを見込んでいます。 ■上越市の協力を得て、上越妙高駅自由通路への観測機器設置も(8月末設置見込みで申請中)この度の新潟県「令和4年度エンジェル事業化サポートプロジェクト補助金」対象事業化を受け、当社は上越妙高駅西口エリアをデモンストレーションエリアとし、8月中の上越市道である上越妙高駅自由通路(通称「脇野田通り」)への観測機器の設置も申請しています。これらの機器設置後、9月より実証実験を開始し、特に自治体・公的組織・団体の皆さまを対象とした説明会の実施、デモンストレーションを予定します。 ■ 9月3日(土)のフルサットイベントを皮切りに、説明、デモを受付開始2016 年にオープンした上越妙高駅西口コンテナ商店街「フルサット」では9 月3日(土)に新潟県が指定する民間スタートアップ拠点の利活用事業として長野県の酒蔵の若手経営者で構成される59醸プロジェクトが主催する「こんてな酒場」を予定します。 今回当社は企画を主催する59醸プロジェクトの皆様の理解、協力のもと、同日イベントを「Wi-Fiを活用した人流解析システム」実証実験、および説明、デモンストレーションの皮切りといたします。 ※説明・デモについては9月3日(土)以降、自治体・公的団体の皆さまを対象に個別にお受けいたしますので、最下部のお問い合わせ先までご連絡ください <会社概要> デジタルマネージ・ウィズエー株式会社 【https://wiz-a.jp/】 所在地 上越市大和5-21-26 フルサットシェア内 設立 2018年3月1日 情報サービス・コンサルティング業 代表取締役 横田 孝宜(よこた たかよし) <代表略歴> 2014 年、首都圏からUターン。2016年フルサットオープン時に同施設を運営する株式会社北信越地域資源研究所に参画する。2017年北信越地域資源研究所在任時に同施設での来訪者数について、施設内のフリーWiFi で観測・分析可能であることに気づき、ビジネス化を企図し起業。現在市内・在京企業の業務を並行しながら事業開発を推進する。 本件に関するお問い合わせ:デジタルマネージ・ウィズエー株式会社 https://wiz-a.jp/ (〒943-0861 新潟県上越市大和5-26-21フルサットシェア) 担当:横田 (E-mail: info@wiz-a.jp 電話:025-540-9011)